サイボウズkintoneと連携機能を実装したトヨクモの安否確認サービス2が4000社の導入実績で進化

    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000032205.html)より
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    安否確認システムの新機能で業務効率が大幅に向上

    トヨクモ株式会社は、法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」において、サイボウズ株式会社が提供するkintoneとの連携機能を実装した。本機能によって、kintoneに登録されている従業員情報を安否確認サービス2へ直接取り込むことが可能となり、企業の業務効率化を実現する。

    追加費用なしで利用できる画期的な連携システム

    従来のエンタープライズプランでは、システム連携に際して自社開発や外部委託が必要とされ、多大なコストと時間を要していた。新機能の実装により、プレミアプラン以上を利用する企業や団体は、追加費用を必要とせず、kintoneから従業員情報を自動的に同期できるようになった。人事異動や組織変更時の情報更新作業が簡素化され、常に最新の従業員データを維持することが可能となった。

    災害時における迅速な安否確認体制の確立

    4000社以上が導入している安否確認サービス2は、単なる安否確認機能だけでなく、災害発生後の事業継続に必要な機能を網羅的に提供している。掲示板やメッセージ機能を活用することで、被災状況の把握から対策指示まで、一元的な情報管理が実現できる。

    新潟県中越地震から20年の教訓を活かしたシステム設計

    2004年の新潟県中越地震では、多くの企業が従来型の連絡網を整備していたにもかかわらず、電話回線の輻輳により従業員との連絡が取れないという事態が発生した。トヨクモは、この教訓を踏まえ、通信インフラに依存しない安定した連絡手段を確保するシステムを開発し続けている。

    クラウドサービスのパイオニアとしての取り組み

    トヨクモ株式会社は、16000契約を超えるクラウドサービス提供実績を持つSaaS企業として、IT初心者でも直感的に操作できるユーザーインターフェースを追求している。シンプルな機能と分かりやすい操作性を両立させることで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援している。

    企業の事業継続性を支える次世代システムの展望

    安否確認サービス2は、今後も機能拡張を続け、企業の災害対策をより一層強化していく方針である。kintoneとの連携機能は、その第一歩として位置づけられ、更なるシステム連携の可能性を模索している。企業の事業継続計画(BCP)における重要な基盤として、サービスの進化を続けていく。

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