スマートフォンの自転車NAVITIME、みんなのコース機能と台風表示で安全性が大幅に向上した新バージョンを公開

    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000419.000026884.html)より
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    直感的な操作性を重視した新デザインで使いやすさを追求

    ナビタイムジャパンは2024年10月25日、iOS向け自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」の大規模リニューアルを実施した。従来のドロワーメニュー方式から画面下部のナビゲーションメニューへと変更し、10年以上の運用で蓄積された多様な機能へのアクセシビリティを向上させている。アプリ全体のデザインを刷新し、黒色のアイコンを採用することで日差しの強い屋外での視認性も改善された。

    利用者の声を反映した7種類の高度なルート検索機能

    自転車NAVITIMEは、坂道の少ないルートや裏通り優先、サイクリングロード優先など、自転車利用者のニーズに応じた7種類のルート検索に対応している。音声案内機能も搭載し、走行中でも安全に目的地までナビゲーションが可能だ。高低差グラフの表示や走行距離、消費カロリーなどの記録機能も備え、サイクリストの運動管理をサポートする。

    新機能「みんなのコース」でコミュニティ機能を強化

    ナビタイムジャパンは今回のアップデートで、Web版との連携機能「みんなのコース」を実装した。他のユーザーが作成した「Myサイクリングコース」をアプリ内で確認し、即座にナビゲーションを開始できる。経験豊富なサイクリストのおすすめコースを参考にすることで、初心者でも安心してサイクリングを楽しめる環境を整備している。

    台風情報の可視化による安全性の向上

    iOS版に新たに実装された台風表示機能は、地図上に台風の予報円や詳細情報を表示する。Android版で好評を博したこの機能により、ルート検索結果と台風情報を重ね合わせて確認できるようになった。天候リスクを考慮したサイクリング計画の立案が可能となり、利用者の安全性が大幅に向上している。

    今後の機能拡充に向けた取り組み

    ナビタイムジャパンは、走行ログの自動記録機能やログ共有機能の追加を予定している。Android OS向けのリニューアルも段階的に進められ、プラットフォームを問わず快適なサイクリング体験を提供する方針だ。自転車NAVITIMEは、トレーニングや通勤、ポタリング、レジャー、健康づくりなど、多様な目的で利用されており、さらなる機能拡充によってサイクリストのニーズに応えていく。

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