マネックス証券×NTTドコモ、dカードGOLDで積立投資がさらにお得に

    「dカード GOLD」を利用したdカード積立のポイント還元率
    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000005159.html)より

    マネックス証券株式会社とNTTドコモが新たな提携を発表した。この提携により、dカードGOLDを利用したマネックス証券の積立投資サービスがさらに魅力的になる。両社の連携は、個人投資家にとって大きな注目ポイントとなるだろう。

    目次

    マネックス証券とNTTドコモの画期的な提携内容

    マネックス証券は、2024年8月1日からNTTドコモが提供開始する「eximo ポイ活」の一環として、新たな特典を導入する。この特典は、マネックス証券の「dカードのクレカ積立(dカード積立)」をdカード GOLDで決済した場合、通常のポイントに加えて1.0%のdポイントが還元されるというものだ。

    この新サービスは、投資と通信サービスを組み合わせた革新的な取り組みと言える。従来、投資と通信サービスは別々の領域として扱われることが多かったが、この提携によって両者の境界線が曖昧になりつつある。この動きは、金融サービスのデジタル化が進む現代において、非常に興味深い展開と言えるだろう。

    「eximo ポイ活」の詳細と魅力

    「eximo ポイ活」は、ドコモが展開する新しいデータ利用量無制限の料金プランだ。このプランの月額料金は10,615円だが、各種割引を適用すると8,228円/月で利用できる。さらに、dカード GOLDを利用すれば、月10万円の利用で獲得した5,000ポイントを月額料金に充当することで、実質2,728円/月という破格の料金でデータ無制限プランを利用できる。

    この料金設定は、大手通信キャリアの中でも非常に競争力のある水準だと言える。データ使用量を気にせずに済むため、動画視聴やオンラインゲームなど、データを多く使用するユーザーにとっては魅力的なプランとなるだろう。

    dカード積立での特典詳細

    マネックス証券で「dカード GOLD」を利用したdカード積立を行うと、利用額に応じて、通常のポイント還元分に1.0%を加算したdポイント(期間・用途限定)が還元される。さらに、「dカード積立開始記念キャンペーン(NTTドコモ主催)」の特典と合わせると、対象期間中のポイント還元率は最大6.0%にまで上昇する。

    この還元率は、クレジットカードの還元率としては非常に高い水準だ。通常、クレジットカードの還元率は1%前後であることが多いため、6%という数字は投資家にとって大きな魅力となるだろう。

    ポイント還元の仕組みと注意点

    ポイント還元を受けるためには、いくつかの条件がある。まず、「eximo ポイ活」の契約回線をdカード GOLDのご利用携帯電話番号として登録する必要がある。また、対象となるdカード GOLDは、クレジットカード番号が「4363」、「5344」、「5365」のいずれかから始まるものに限定される。

    これらの条件は、一見煩雑に見えるかもしれない。しかし、これらの条件を満たすことで得られる高還元率を考えると、十分に価値があると言えるだろう。投資家は、これらの条件をよく確認し、自身の投資戦略に組み込むことを検討すべきだ。

    NTTドコモの通信プランの多様性

    NTTドコモは、「eximo ポイ活」以外にも多様な通信プランを提供している。「eximo」は、データ使用量に応じて三段階の月額料金が適用され、ドコモのサポートが受けられるプランだ。「ahamo」は、オンラインでの手続きに特化したシンプルな料金プラン。「irumo」は、データ利用量が少ないユーザーや、必要な時に店頭でのサポートを受けたいユーザー向けのプランとなっている。

    これらの多様なプランは、ユーザーのライフスタイルや使用状況に合わせて選択できる点が魅力だ。特に、「eximo ポイ活」と組み合わせることで、通信費の節約と投資の両立が可能になる点は注目に値する。

    マネックス証券とNTTドコモの今後の展望

    マネックス証券は、NTTドコモと共に顧客一人ひとりのライフステージに合わせた金融サービスを提案し、シームレスな資産形成サポートを提供していく方針だ。今後の機能連携予定は、マネックス証券の特設サイトで随時公開される予定となっている。

    この展望は、金融サービスと通信サービスの融合がさらに進むことを示唆している。将来的には、スマートフォンを通じてより簡単に投資や資産管理ができるようになる可能性も高い。この動きは、個人投資家にとっては投資の敷居を下げ、より多くの人々が資産形成に参加できる環境を作り出すかもしれない。

    結論:新時代の資産形成サービスの幕開け

    マネックス証券とNTTドコモの提携は、単なるポイント還元の強化に留まらない。これは、通信と金融の融合という新しい時代の幕開けを告げるものだと言えるだろう。

    投資家にとっては、高還元率による投資コストの低減や、通信サービスと投資サービスの一体化によるシームレスな資産管理が可能になる。一方で、これまで投資に興味はあったものの踏み出せなかった人々にとっては、日常的に使用する通信サービスと連携することで、より身近に投資を始められる機会となるかもしれない。

    今後、このような異業種間の提携がさらに進み、私たちの資産形成の方法や金融サービスの利用方法が大きく変わっていく可能性がある。投資家や一般消費者は、このような新しいサービスの動向に注目し、自身のニーズに合った最適なサービスを選択していくことが重要になるだろう。

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