B’s 動画レコーダー10がAI文字起こし機能を搭載、ソースネクストが新時代の動画活用を提案

    オートメモ
    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000657.000035169.html)より

    B’s 動画レコーダー 10が文字起こしAI「オートメモ」との連携機能を追加し、動画コンテンツの活用方法が大きく進化する。ソースネクスト株式会社が2024年7月18日に発表したこの新機能により、ユーザーは録画した動画の音声を自動でテキスト化できるようになる。動画の内容把握や会議の議事録作成、学習効率の向上など、幅広い用途での活用が期待される。

    目次

    動画録画と文字起こしの融合がもたらす可能性

    B’s 動画レコーダー 10は、web動画保存用ソフトとして2023年度販売本数No.1を誇る人気製品だ。プロテクトのかかっていない動画を簡単に録画できる機能に加え、YouTubeをCMなしで自動録画できる機能も搭載している。今回の文字起こしAI「オートメモ」との連携により、その活用の幅がさらに広がることとなる。

    文字起こし機能の特長として、1クリックでの文字起こし、テキストからの該当箇所再生、要約結果の確認などが挙げられる。これらの機能により、ユーザーは録画した動画の内容を効率的に把握し、必要な情報を素早く取得できるようになる。

    高精度な文字起こしがもたらす効率化

    「オートメモ」の文字起こし精度は正解率98.9%と非常に高く、ChatGPTを開発したOpen AI社の音声認識モデル「Whisper」を採用している。この高精度な文字起こし機能により、ユーザーは手直しの手間をほとんど必要とせず、録画した動画の内容を正確にテキスト化できる。

    動画コンテンツの新たな活用方法

    文字起こし機能の追加により、B’s 動画レコーダー 10の用途は大きく拡大する。長時間の動画内容を短時間で把握したり、リモート会議の議事録を自動で作成したり、セミナーや学習講座の復習を効率的に行ったりすることが可能になる。

    特に、ビジネスシーンや教育現場での活用が期待される。会議やプレゼンテーションの内容を後から確認したい場合や、オンライン講座の重要なポイントを振り返りたい場合など、文字起こし機能は大きな助けとなるだろう。

    ユーザーへの特典と今後の展開

    ソースネクストは、B’s 動画レコーダー 10のユーザーに対して、文字起こしサービス「10時間チャージ(1,980円相当)」をプレゼントする。これにより、ユーザーは新機能を十分に試す機会を得られる。

    また、7月末までの期間限定で割引キャンペーンも実施される。通常4,950円(税込)の製品価格が、3,980円(税込)で購入できるため、新規ユーザーにとっては導入の好機となるだろう。

    動画活用の未来

    文字起こし機能の追加は、動画コンテンツの活用方法に新たな可能性をもたらす。テキスト化された情報は検索や編集が容易であり、動画の内容を異なる形式で再利用することも可能になる。

    今後、AIの発展に伴い、文字起こしの精度がさらに向上し、多言語対応や感情分析など、より高度な機能が追加されていく可能性がある。B’s 動画レコーダー 10の進化は、動画コンテンツの活用における新たな時代の幕開けを示唆しているといえるだろう。

    まとめ

    B’s 動画レコーダー 10と文字起こしAI「オートメモ」の連携は、動画コンテンツの活用方法に革新をもたらす。高精度な文字起こし機能により、ユーザーは録画した動画の内容を効率的に把握し、活用することが可能になる。ビジネスや教育分野での活用が期待される一方、個人ユーザーにとっても動画コンテンツの新たな楽しみ方を提供するものとなるだろう。

    動画とテキストの融合がもたらす可能性は計り知れない。B’s 動画レコーダー 10の進化は、私たちの情報活用の形を大きく変える可能性を秘めている。今後の展開に注目が集まる。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    THEIT公式アカウント。日々の主要なITニュースを最速でお届けします。

    目次