気候危機の最前線で問われる政策の行方
地球温暖化は既に深刻な段階に突入している。2023年7月、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警鐘を鳴らした。気象庁の発表によれば、今年9月の能登豪雨は地球温暖化の影響により総雨量が15%も増加しており、気候変動の脅威は明白である。
政府案に迫る市民の声と科学的検証
現在、政府は2月までに国連に提出する新たな温室効果ガス削減目標の策定を進めている。政府案では2035年までに温室効果ガスを60%削減するとしているが、その内容に対し市民からの疑問と批判の声が高まっている。すでに1万近くの署名を集めた緊急署名「結論ありきではなく、科学や若者の声を聞いて！」が注目を集めている。
透明性を求める市民と専門家の挑戦
12月19日、政府の重要な合同会合が開催される。8bitNewsとrecord 1.5は、この審議会をライブ配信し、専門家による詳細な解説と市民の声を届ける画期的な企画を準備した。単なる傍観者ではなく、政策決定プロセスに市民の目線を入れることで、より透明性の高い気候変動対策を目指す。
未来を左右する重要な瞬間
YouTubeチャンネル「8bitNews」で行われる本企画は、市民や科学者が政策決定の瞬間に立ち会い、リアルタイムで分析と考察を行う。黒部睦と山本大貴がナビゲーターを務め、環境NGOや若者団体のゲストとともに、気候変動政策の本質に迫る。
市民参加型の政策監視
この取り組みは、単なる情報提供ではない。市民が政策決定に主体的に関わる新しい民主主義の形を示している。気候危機対策は、政府だけでなく、すべての市民が当事者意識を持つべき喫緊の課題である。
配信日時：2024年12月19日（木）15:40〜19:20
配信チャンネル：8bitNews YouTube
（配信リンク：https://youtube.com/live/EmDFpIq7e0U?feature=share）
私たちは、この企画を通じて気候変動政策の透明性を高め、未来世代のための真の対話を実現する。市民と科学者の声が、政策を変える力となることを信じている。
