テクノロジーの祭典CESで注目を集める日本のAR×AI技術
世界最大規模のテクノロジー見本市「CES2025」が1月にアメリカ・ラスベガスで開催される。今回、日本のAR(拡張現実)プラットフォーム開発企業であるpalanが、革新的なAIガイドプラットフォームで世界の注目を集める。独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)が選定した31社の中で、palanは最先端のAR技術を披露する。
AI NPCガイドが変える未来のコミュニケーション
palanが出展する「Spatial Guides」は、AR技術とAI技術を融合した画期的なプラットフォームである。ユーザーは簡単にブラウザ上で自分の顔写真からアバターを作成し、好きな場所にAIガイドを配置できる。スマートフォンやXR/MR/ARメガネを通じて、観光、小売、展示会など様々な場面で人材不足の課題を解決する可能性を秘めている。
誰でも簡単に利用できるAR作成ツール
同社の「palanAR」は、プログラミング知識がなくても直感的にWebARを作成できるノーコードツールである。2019年のサービス開始以来、イベントや教育、プロモーション分野で40,000以上のAR作品が創造されてきた。無料プランや商用利用プランも用意され、幅広いユーザーのニーズに応えている。
現実とデジタルを融合する palanのビジョン
「現実とデジタルを組み合わせ、新しい社会を創る」というミッションを掲げるpalanは、2017年から先駆的にWebAR技術の開発に取り組んできた。地方自治体、エンターテインメント、プロモーション業界など、多様な分野でAR技術のイノベーションを推進している。
世界に広がるAR技術の可能性
CES2025での出展は、palanにとって global stage で自社の技術を世界に発信する絶好の機会である。AI NPCガイドとノーコードAR作成ツールは、今後のデジタルコミュニケーションと体験の在り方に大きな変革をもたらす可能性を秘めている。テクノロジーの最前線で、日本発のAR技術が世界を驚かせる瞬間が近づいている。
出展概要
日時:2025年1月7日(火曜)~1月10日(金曜)
会場:ラスベガス・コンベンションセンター(米国・ネバダ州)
ブース番号:J-Startupエリア 61015