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ジャンプルーキー10周年の歴史と実績
マンガ投稿プラットフォーム「ジャンプルーキー!」が2024年11月で開設10周年を迎えた。同サービスは2014年の開始以来、7万作品、27万話という膨大な投稿数を記録し、数々の人気作家を輩出してきた。『タコピーの原罪』タイザン5氏や『ふつうの軽音部』クワハリ氏など、現在の人気作家たちがジャンプルーキーからキャリアをスタートさせている。
10周年記念特別企画の詳細
記念すべき10周年を祝して、2つの大規模な企画が実施される。第一弾として、人気作家クワハリ氏と千葉侑生氏への特別インタビューが12月7日から順次公開される。投稿時代の苦労話から連載獲得までの道のりまで、作家の生の声を届ける内容となっている。
「10th Anniversary Book」の魅力
第二弾企画として、記念冊子「ジャンプルーキー!10th Anniversary Book」が制作された。クワハリ氏による描き下ろしエッセイマンガや、10年間の投稿データ分析、人気作品リストなど、同サービスの歴史を網羅的に収録している。アカウント登録者から抽選で50名に特製ステッカー付きでプレゼントされる。
運営陣が語る10年の軌跡
12月9日と10日には運営担当者による座談会インタビューが公開予定だ。少年ジャンプ+編集長の籾山氏をはじめとする開発・運営チームが、サービス立ち上げの裏話から、投稿作品の選考基準、今後の展望まで赤裸々に語る。マンガ家志望者必見の情報が満載となっている。
マンガ投稿プラットフォームの未来像
ジャンプルーキー!は単なる投稿サイトを超え、マンガ家と読者をつなぐコミュニティとして進化を続けている。画力や経験を問わない自由な創作の場として、新たな才能の発掘と育成に貢献してきた実績は、デジタル時代におけるマンガ文化の可能性を示すものといえるだろう。