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AndTech、フィルムコンデンサの最新技術を解説するZoomセミナーを開催
株式会社AndTechは、2025年1月20日にフィルムコンデンサに関する最新技術を解説するZoomセミナーを開催する。本セミナーでは、フィルムコンデンサの耐熱性向上や小型化、評価・製造技術、産業用途や車載市場への応用について、業界第一線の専門家が詳しく解説する。
セミナーの概要と特徴
本セミナーは「フィルムコンデンサの耐熱性向上・小型化・評価・製造技術と産業用途・車載市場への応用」をテーマに、4つのセッションで構成される。各セッションでは、マシンテクノロジー株式会社、SABIC、ルビコン株式会社、アルバック成都の専門家が講師を務め、最新の技術動向や市場ニーズについて解説する。
特に注目すべき点は、150℃耐熱化を実現する新しいフィルム技術や、真空蒸着誘電体膜形成による高耐熱薄膜フィルムコンデンサの製造プロセスなど、最先端の技術情報が得られることだ。これらの技術は、電気自動車やパワーエレクトロニクス分野での需要増加に応える重要な解決策となる可能性がある。
セミナーは、Zoomを使用したライブ配信形式で行われ、参加者は自宅や職場から気軽に受講できる。参加費は60,500円(税込)で、電子資料が配布される。
期待される効果と今後の展望
本セミナーを通じて、参加者はフィルムコンデンサに関する最新の知識や技術トレンドを習得できる。特に、パワーエレクトロニクス用フィルムコンデンサの今後の展開や、ユーザーニーズに対応したフィルムコンデンサの変革について理解を深めることができる。
さらに、高耐熱薄膜フィルムコンデンサ(PMLCAP)の特長や製造方法、応用先についても学ぶことができ、次世代の電子機器開発に携わる技術者や研究者にとって貴重な情報源となるだろう。
AndTechは、このようなセミナーを通じて、幅広い分野のR&D支援を行っており、今後も最新の技術動向や市場ニーズに応じたセミナーを継続的に提供していく方針だ。フィルムコンデンサ技術の進化が、電気自動車や再生可能エネルギー分野の発展にどのように貢献していくか、業界関係者の注目が集まっている。