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「LINEジャーナリズム賞」年間大賞は安楽死を考える記事が受賞
LINEヤフー株式会社が提供する「LINE NEWS」は、「LINE NEWS AWARDS 2024」において、「LINEジャーナリズム賞」年間大賞と「LINEメディア賞」、「話題の人賞」の受賞を発表した。
「LINEジャーナリズム賞」年間大賞は、報道特集TBS NEWS DIGの『「安楽死」を考える スイスで最期を迎えた日本人 生きる道を選んだ難病患者』が受賞した。この記事は、法制化を望みながらスイスでの合法的な安楽死を選択したパーキンソン病患者や、安楽死に危機感を抱くALS患者の声など、様々な立場からの切実な思いを伝えている。
「LINEジャーナリズム賞」は2019年から実施されており、社会課題を工夫して伝える記事を表彰している。元TBS報道キャスターで⽩鴎⼤学特任教授の下村健⼀⽒を特別アドバイザーとして迎え、400万本を超える記事の中から12本を選定し、その中から年間大賞を決定した。
「LINEメディア賞」ではバスケットボールキングとちばとぴ&千葉日報が初受賞
「LINEメディア賞」は、520以上のメディアが参加する「LINEアカウントメディア」を対象に、ユーザーからの高い支持を得たメディアを表彰するものだ。2024年のニュースカテゴリーでは「バスケットボールキング」と「ちばとぴ&千葉日報」が初受賞を果たした。
この賞は、記事単体のアクセス数ではなく、ユーザー満足度を基準にメディアを評価している。13のジャンルに分けられた参画メディアの配信に対するユーザー満足度を、独自の指標で「エンゲージメントランク」としてランキング化して表彰を行っている。
「話題の人賞」では5部門で表彰
「話題の人賞」では、その年の活躍と影響力で「LINE」ユーザーやメディアの関心を集めた人物を表彰している。「LINE NEWS」における記事掲出数や前年との注目度の変化、記事閲覧数などを基に、5つの部門で選出が行われた。
アスリート部門では北口榛花さん、アーティスト部門では宇多田ヒカルさん、芸人・タレント部門ではやす子さん、俳優部門では山崎賢人さん、文化人部門では大根仁さんが受賞した。
LINEポイントがもらえるキャンペーンも実施
「LINEメディア賞」受賞メディアのLINEアカウントメディアをフォローすることで、LINEポイントがもらえるキャンペーンも実施される。2024年11月28日から12月10日までの期間中、対象アカウントの中から3つ以上を新たに友だち追加すると、LINEポイント5ポイントがもらえる。
LINEヤフーは、今後もユーザーにとって価値ある情報接点の提供とメディア各社との連携強化を通じて、コミュニケーションプラットフォームとしての成長を目指すとしている。