ドコモは、ソニー製のミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VI」の発売日を7月5日に決定した。以前から7月上旬の発売が予告されていたが、今回価格と合わせて正式に発表された。
「いつでもカエドキプログラム」を利用すればお得に購入可能
ドコモオンラインショップでの1回払い価格は税込み7万4140円だが、「いつでもカエドキプログラム」を利用し23カ月目に端末を返却すれば、残価の1万9800円の支払いが不要となり、実質5万4340円で手に入れることができる。ミッドレンジモデルとしては少し高めの価格設定だが、このプログラムを活用すれば割安感のある価格で購入できるだろう。
21:9の縦長ディスプレイや5000mAhバッテリーなど魅力的なスペック
Xperia 10 VIの主な特徴は、アスペクト比21:9の6.1型有機ELディスプレイ、5000mAhの大容量バッテリー、そしてフロントステレオスピーカーだ。縦長のディスプレイは、ウェブサイトの閲覧や動画視聴に適しており、没入感のある体験ができる。大容量バッテリーにより、安心して1日中使用できるのも嬉しいポイントだ。さらに、側面には3.5mmイヤフォンジャックが搭載されており、有線イヤフォンで音楽を楽しむこともできる。
超広角と広角の2眼カメラ、最新のSnapdragon 6 Gen 1を搭載
アウトカメラは、超広角(16mm/800万画素)と広角(26mm/4800万画素)の2眼構成となっている。超広角レンズにより、より広い範囲を撮影できるため、旅行先などで活躍してくれるだろう。また、プロセッサには最新の「Snapdragon 6 Gen 1」が採用されており、快適な動作が期待できる。プリインストールOSはAndroid 14で、OSのアップデートは2回、セキュリティ更新は4年間行われる予定だ。
68mmの薄型ボディで片手操作もラクラク
先日発表されたハイエンドモデル「Xperia 1 VI」のディスプレイアスペクト比は19.5:9で、横幅も約74mmと大型化したが、Xperia 10 VIは約68mmとかなりコンパクトだ。片手での操作もしやすく、スマートフォンを持ち歩く際にもかさばらないのが魅力と言える。ボディサイズは68(幅)×155(高さ)×8.3(奥行き)mm、重量は約164gとなっている。
まとめ
ドコモが7月5日に発売するXperia 10 VIは、ミッドレンジモデルながら優れたスペックを備えており、魅力的な端末だと言える。21:9の縦長ディスプレイや5000mAhバッテリー、コンパクトなボディサイズなど、日常使いに適した特徴が多い。「いつでもカエドキプログラム」を利用すれば、お得な価格で購入できるのも見逃せないポイントだ。スマートフォンの買い替えを検討している人は、ぜひチェックしてみてほしい。