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C&R社、新作コミック『悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません』をピッコマで先行配信開始
株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)の漫画・小説制作スタジオ「漫画LABO」は、女性向けコミックレーベル「インカローズコミックス」から、新作コミック『悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません』の第1話から第5話を電子コミックサービス「ピッコマ」で先行配信を開始した。
作品概要
本作は、侯爵令嬢ヴィヴィエッタが婚約破棄の危機に直面し、異世界転生特有の「ざまぁ」展開を回避しようと奮闘する物語である。原作はサクの人気ライトノベルで、構成・キャラクター原案を人気コミック『双子王子の見分け方』の笠井が担当。作画はC&R社内の2DCG制作スタジオ「2DCG PlaNetStudio」が手がけている。
C&R社の漫画制作体制
C&R社の「漫画LABO」は、作画・線画・ストーリー・構成などを得意な作家が分業して担当する制作体制と独自マーケティングによる販売スタイルでヒット作を生み出している。オリジナルのコミックやライトノベルを複数ブランドで発行するほか、縦スクロール型コミック「Webtoon」やカラー化にも取り組み、国内外へ配信・販売ネットワークを拡大している。
C&R社のその他のオリジナルコミック
C&R社は「CCentertainment」というレーベルも展開しており、中国や韓国などのタテ読み作品の翻訳出版やオリジナル作品の開発を進めている。『悪役令嬢に転生したけどなぜか神王に溺愛されています』や『悪女の仮面~転生罪妻(つみづま)の復讐』などの作品を配信中である。
C&Rグループの出版関連事業
C&Rグループは2010年から海外版権エージェンシー事業や電子書籍取次事業を展開。韓国現地法人では『ビギナーなのに強すぎる!』などのオリジナル作品を複数国で配信するなど、国内外で積極的に事業を展開している。今後もさまざまな事業・サービスを通じて、「プロフェッショナルの生涯価値の向上」「クライアントの価値創造への貢献」の実現を目指すとしている。