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G-MODEアーカイブス+にタイトー作品『スピカアドベンチャー』が参入!懐かしの2Dアクションが蘇る
株式会社ジー・モードは、YouTube生放送「じもチューブ第7回」にて、新たなG-MODEアーカイブス+タイトルとして『スピカアドベンチャー』の配信を発表した。本作は2003年に株式会社タイトーからフィーチャーフォン向けにリリースされた2Dアクションゲームだ。
『スピカアドベンチャー』は、宇宙を冒険する少女「ニコ」が主人公の愉快な冒険物語である。ある日、ニコは突如大量のビラに巻き込まれ、ブリキでできた星「スピカ」に墜落してしまう。そこで伝説のカサを手に入れたニコは、水没の危機に瀕するスピカの謎に迫るべく、ファンシーな住人たちを蹴散らしながら大冒険を繰り広げる。
ゲームプレイは方向キーと決定ボタンのみのシンプルな操作で、ステージに落ちている「巻物」を取ることで、カサを使った滑空や海を渡るなどの多彩なアクションが可能になる。全32ステージには隠しアイテムやボーナスが散りばめられており、探索の楽しさも味わえる作品となっている。
G-MODEアーカイブスプロジェクトの意義
G-MODEアーカイブスは、かつてフィーチャーフォンで配信されていたゲームアプリを現行のコンシューマゲーム機に移植する復刻プロジェクトである。「失われゆく、全てのアプリを救う」をテーマに、名作やユニークな作品、心に残るゲームを、ゲーム性はそのままに、より快適に遊べるよう移植している。
このプロジェクトは、ゲーム文化の保存という重要な役割を果たしている。フィーチャーフォン時代のゲームは、技術の進歩とともに遊べなくなる可能性が高く、G-MODEアーカイブスによってこれらの作品が後世に残されることは、ゲーム史を語る上でも非常に意義深い。
今後の展開と期待
G-MODEは復刻希望のフィーチャーフォンゲームを募集しており、ユーザーの声を積極的に取り入れようとしている。この姿勢は、ノスタルジアを感じるファンだけでなく、レトロゲームに興味を持つ新しい世代のプレイヤーにも好評だ。
また、G-MODEは自社開発タイトルの『みんなで空気読み。』シリーズや『鳥魂』シリーズも展開しており、新旧のゲームを幅広く提供している。今後も、懐かしのゲームの復刻と新作の開発を両立させながら、多様なゲームファンのニーズに応えていくことが期待される。
『スピカアドベンチャー』の配信日や価格はまだ未定だが、Nintendo Switch™向けに展開される予定だ。G-MODEの公式サイトやSNSでは、今後も最新情報が随時更新されるので、興味のある方はチェックしておくとよいだろう。