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G-MODEアーカイブス+にタイトー作品『スピカアドベンチャー』が新規参入!
株式会社ジー・モードは、11月13日のYouTube生放送「じもチューブ第7回」にて、フィーチャーフォンゲーム復刻プロジェクト「G-MODEアーカイブス+」の新作として、タイトー開発の2Dアクションゲーム『スピカアドベンチャー』のNintendo Switch™向け配信を発表した。
『スピカアドベンチャー』は2003年にタイトーからフィーチャーフォン向けにリリースされ、2005年にはアーケード版も登場した人気作品だ。プレイヤーは宇宙を冒険する少女「ニコ」となり、突如墜落したブリキの星「スピカ」を舞台に、伝説のカサを手に大冒険を繰り広げる。
ゲームの特徴として、シンプルな操作ながら多彩なアクションが楽しめる点が挙げられる。ステージに落ちている「巻物」を取ることで、カサを使った滑空や船としての活用など、様々な能力が解放される。全32ステージには隠しアイテムやボーナスも用意されており、探索要素も充実している。
G-MODEアーカイブスプロジェクトの意義
G-MODEアーカイブスは「失われゆく、全てのアプリを救う」をテーマに掲げ、かつてのフィーチャーフォンゲームを現行機種で楽しめるよう移植している。本プロジェクトにより、懐かしのゲームが新たな形で蘇ることは、ゲーム文化の継承という観点からも非常に意義深い取り組みといえるだろう。
また、ジー・モードは復刻希望のフィーチャーフォンゲームを募集している。ファンからの要望が開発の参考になる可能性もあり、ユーザー参加型のアーカイブ事業としても注目される。
最新作『みんなで空気読み。4』の発売が迫る
生放送では『スピカアドベンチャー』以外にも、11月19日発売予定の最新作『みんなで空気読み。4』の情報が公開された。声優e-sports部のメンバーによる世界最速実況プレイも行われ、新作の魅力が存分に伝えられた。
『みんなで空気読み。4』はNintendo Switch™とSteam®で配信され、日本語をはじめ多言語に対応する。1〜2人用のプレイに対応し、様々なシチュエーションで空気を読む能力を試される「空気読めてる度診断ゲーム」として、幅広い層に楽しんでもらえる内容となっている。
ゲームイベントへの積極参加でファンとの交流を促進
ジー・モードは11月に開催される複数のゲームイベントへの出展も発表した。「ゲームマーケット2024秋」では『みんなで空気読み。究極の二択』というボードゲームを特別価格で販売。中国・上海の「WePlay Expo2024」では『みんなで空気読み。4』の世界初試遊展示を実施。さらに香川県の「SANUKI X GAME 2024」では『みんなで空気読み。1・2・3+』と『鳥魂2』を出展する。
このように多様なイベントに参加することで、ジー・モードはファンとの直接的な交流機会を増やし、自社タイトルの認知度向上と新規ユーザーの獲得を図っている。オフラインイベントを通じてゲームの魅力を直接伝えることは、デジタルマーケティングだけでは得られない価値をもたらすだろう。
ジー・モードの今後の展開に注目が集まる中、フィーチャーフォンゲームの復刻や新作の開発、さらにはイベント出展など、多角的なアプローチでゲーム業界に新風を吹き込んでいくことが期待される。