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ペリックス新製品、大画面タッチパッドで快適操作を実現
ペリックス社が2024年11月4日、Windows用外付けタッチパッド「PERIPAD-506」を発表した。135mm×116mmの広大な操作面積を持つこの製品は、デスクトップPCやノートパソコンの操作性を大幅に向上させる。マルチタッチジェスチャーに対応し、スクロールや拡大縮小、右クリックなどの操作が直感的に行える。薄型設計と滑り止めゴム足により、デスク上での安定した設置が可能だ。
外付けタッチパッドがもたらす新たな操作体験
PERIPAD-506は、従来のマウス操作とは一線を画す操作感を提供する。指先のみで多彩な操作が可能となり、作業効率の向上が期待できる。特に大画面モニターを使用する環境下では、マウスよりも少ない動きで画面全体をカバーできるため、長時間作業時の疲労軽減にも貢献するだろう。また、薄型設計によりデスクスペースを有効活用でき、美観も損なわない。
ワイドサイズがもたらす快適性と精密操作
135mm×116mmという広大な操作面積は、PERIPAD-506の最大の特徴だ。この広さにより、目や手首の動きを最小限に抑えながら、画面全体をカバーする操作が可能となる。また、複数の指を使ったジェスチャー操作や精密な動きも、余裕を持って行えるようになる。デザイン作業や画像編集など、細かい操作が求められる場面でも、ストレスなく作業を進められるだろう。
マルチジェスチャー機能で効率的な操作を実現
PERIPAD-506は、Windows専用に開発されたマルチジェスチャー機能を搭載している。タッチパッド上での指の動きだけで、スクロール、ズーム、ページ切り替え、右クリックなどの操作が可能だ。これにより、キーボードやマウスを併用する従来の操作方法と比べ、作業効率が大幅に向上する。特に、大画面モニターを使用する環境下では、画面全体をスムーズにナビゲートできるため、複数のウィンドウを行き来する作業などが格段に効率化されるだろう。
製品仕様と発売情報
PERIPAD-506の本体重量は106g、サイズは135×116×14mmと、コンパクトながら十分な操作面積を確保している。接続はUSB有線方式で、ケーブル長は180cmと余裕がある。対応OSはWindows 7/8/10/11以降で、残念ながらMacOSには対応していない。動作温度は0〜45℃、耐久性は10万回の操作に対応している。
発売は2024年10月から11月を予定しており、小売希望価格は税込5,999円だ。Amazon、楽天市場、Yahooショッピング、ペリックス公式サイトで購入可能となる。保証期間は購入日から1年間となっている。
ペリックス社の背景と展望
Perixx(ペリックス)社は2006年にドイツ・デュッセルドルフで設立されたPC周辺機器専門メーカーだ。社名の「Peri」は周辺機器(peripheral)を、「xx」は最先端技術を意味している。一般消費者向け製品だけでなく、企業やプロフェッショナル向けの製品も展開しており、ヨーロッパを中心に世界各地で事業を展開している。
日本では2019年に支社を設立し、日本市場向けの製品開発と販売に力を入れている。PERIPAD-506の発売は、日本市場におけるペリックス社の存在感を高める重要な一歩となるだろう。今後も、ユーザーのニーズに応える革新的な製品を展開していくことが期待される。