TikTok新興事務所ラントップが躍進、美容系クリエイター30名体制で新時代のデジタルタレント育成へ

    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000137056.html)より
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    デジタルタレント事務所ラントップが新規事業を開始

    合同会社THE REMORD ORGANIZATIONは11月半ばの登記変更完了を経て、新たに就任するDOLCE社長のもと、デジタルタレント事務所「Run at The Top(ラントップ)」を立ち上げた。デジタルコンテンツ業界において、とりわけTikTokプラットフォームに特化した事業展開を進めている。設立からわずか1ヶ月という短期間で、30名を超えるライバーと美容系クリエイターが所属を決定し、業界内で大きな注目を集めている。

    TikTokライバーあさのんとの戦略的パートナーシップ

    ラントップは人気TikTokライバー「あさのん」との協業を通じて、独自の人材発掘システムを確立した。あさのんの配信では、視聴者参加型の企画を積極的に展開しており、特に女性視聴者の支持を獲得している。生配信中の投票システムやSNSプロフィールを活用したユニークな企画により、才能ある人材の発掘に成功している。

    ラントップが掲げる次世代型タレント育成ビジョン

    事務所は現在、30名のライバー、2名の美容クリエイター、1名の業務提携者を擁し、2名の従業員体制で運営されている。SNS運用代行やコンサルティングサービスも手がけ、所属クリエイターの総合的なキャリア開発をサポートしている。

    明確な所属基準と育成方針

    ライブ配信者には週3回以上の定期的な配信と、PR案件への積極的な参加を求めている。美容クリエイターに関しては、専門知識を活かしたTikTokでのコンテンツ制作能力を重視している。両カテゴリーともに、オーディエンスとの直接的なコミュニケーションを重視し、顔出し配信を基本としている。

    デジタル時代の新たなコミュニティプラットフォーム

    ラントップは独自の掲示板システムを開発し、配信者と視聴者の交流の場を創出している。掲示板では、生配信に出演した女性クリエイターが自身のSNSを公開でき、視聴者との継続的なコミュニケーションを可能にしている。また、いいね数に応じた報酬制度を導入し、クリエイターのモチベーション向上にも貢献している。

    大阪メディアアドセンスとの連携によるマーケティング戦略

    デジタル広告市場の変化に対応するため、ラントップは大阪メディアアドセンスと協力し、独自のマーケティング戦略を展開している。デジタルとアナログを融合させた広告アプローチにより、特に関西圏の企業や消費者との信頼関係構築に注力している。

    上記の取り組みにより、ラントップは従来型のタレント事務所の枠を超え、デジタル時代における新たなエンターテインメントビジネスモデルの構築を目指している。

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