JAPANNEXTからゲーミングディスプレイが4万円台で発売

    JN-27iB120Q-H-C6
    画像:ソフマップ・ドットコム(sofmap.com)より
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    次世代IPS BLACKパネルがもたらす没入感

    JAPANNEXTが発表した新製品「JN-27iB120Q-H-C6」は、ゲーミングディスプレイ市場に新たな風を吹き込む革新的な製品だ。27インチのIPS BLACKパネルを採用し、WQHD解像度と120Hzの高速リフレッシュレートを組み合わせることで、かつてない没入感を実現している。

    従来のIPSパネルと比較して、IPS BLACKテクノロジーは2000:1という高いコントラスト比を達成。これにより、画面上の暗部表現が格段に向上し、より深みのある黒を表現することが可能となった。ゲームプレイ時の臨場感が大幅に高まり、プレイヤーを画面世界に引き込む効果が期待できる。

    色彩豊かな世界を再現する広色域対応

    本製品はsRGB 100%、DCI-P3 98%という広色域に対応しており、ゲームだけでなく、動画鑑賞や写真編集など、幅広い用途で活用できる。鮮やかな色彩表現は、ゲーム内の世界をより生き生きと描き出し、プレイヤーの感動を増幅させる効果がある。

    HDR対応も見逃せない特徴だ。明部と暗部のコントラストを極限まで高めることで、よりリアルな映像表現を可能にしている。HDR対応のゲームやブルーレイディスク、ストリーミングコンテンツなどを楽しむユーザーにとって、大きな魅力となるだろう。

    多彩な接続オプションでユーザビリティ向上

    JN-27iB120Q-H-C6は、HDMI 2.0、DisplayPort 1.2、USB Type-Cと、多様な接続端子を備えている。特筆すべきは、USB Type-C端子が最大65Wの給電に対応している点だ。これにより、ノートPCとの接続時に映像出力と充電を1本のケーブルで済ませることができ、デスク周りをスッキリと保つことができる。

    さらに、KVM機能の搭載により、複数のデバイスを同時に接続し、1セットのキーボードとマウスで操作できる。これは、デスクトップPCとノートPC、あるいはゲーミングPCとPS5などを併用するユーザーにとって、非常に便利な機能となるだろう。

    人間工学に基づいた設計で長時間使用も快適

    本製品は、最大145mmの範囲で高さ調整が可能な昇降式スタンドを採用している。これにより、ユーザーは自身の体型や姿勢に合わせて最適な画面位置を設定できる。長時間のゲームプレイやデスクワークでも、快適な姿勢を保つことができるだろう。

    また、ピボット機能により縦置き使用も可能だ。これは、プログラミングや文書作成など、縦長の画面が有利な作業においても本製品の活用範囲を広げている。

    価格と性能のバランスが魅力

    4万1980円という価格設定は、搭載機能と性能を考慮すると非常に魅力的だ。高性能ゲーミングディスプレイの多くが5万円を超える中、本製品は価格と性能のバランスが取れた選択肢として注目される。

    ゲーマーだけでなく、クリエイターや一般ユーザーにも訴求力のある本製品は、多目的ディスプレイとして幅広い層からの支持を集めることが予想される。JAPANNEXTの今後の展開に、業界関係者からも熱い視線が注がれている。

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