RUNTEQが9月に新機能「ソーシャルポートフォリオ」をリリース、Webエンジニア育成に革新

    画像:PR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000057664.html)より

    株式会社スタートアップテクノロジーが運営する超実践型Webエンジニア育成スクール「RUNTEQ(ランテック)」が、2024年9月上旬に新機能「ソーシャルポートフォリオ」をリリースすることを発表した。本機能は、受講生や卒業生が自身の活動や成果をまとめたポートフォリオを共有できるプラットフォームとなる。

    目次

    RUNTEQが導入する「ソーシャルポートフォリオ」の詳細

    RUNTEQが導入を決定した「ソーシャルポートフォリオ」は、従来のポートフォリオ作成機能にソーシャル機能を融合させた画期的なシステムだ。受講生や卒業生は、個人のページで自己紹介、作成したアプリケーション、執筆した記事、イベントでの登壇や参加履歴などを追加し、自身のスキルや成果を効果的にアピールすることが可能となる。

    外部公開機能も備えており、就職活動の際に企業へ直接アピールする手段としても活用できる。さらに、ソーシャル機能により、受講生同士がフォローし合い、互いの活動を閲覧したり、優れた成果に「いいね」をつけたりすることができる。

    ランキング機能で競争意識を刺激

    「ソーシャルポートフォリオ」には、ランキング機能も実装される。過去1週間のいいね数に基づいて、人気のアプリケーションや記事がランキング形式で表示される。日々変動するランキングは、受講生の競争意識を刺激し、より質の高いアウトプットを生み出す動機づけとなることが期待される。

    RUNTEQが「ソーシャルポートフォリオ」を導入する背景

    Webエンジニアとしての就職を目指す上で、自身のスキルや成果をアピールするポートフォリオの重要性は高まる一方だ。RUNTEQは従来から、受講生が質の高いアウトプットを生み出すためのサポートを行ってきたが、それらの成果を効果的に集約することは受講生にとって負担となっていた。

    RUNTEQの強みである、受講期間中からのコミュニティ参加と切磋琢磨できる環境を活かし、ポートフォリオ作成とソーシャル機能を組み合わせることで、より効果的な学習環境の構築を目指している。

    「ソーシャルポートフォリオ」がもたらす効果と期待

    「ソーシャルポートフォリオ」の導入により、受講生は自身の成果を簡単に整理し、効果的にアピールできるようになる。同時に、他の受講生の活動を閲覧することで、新たな学びや刺激を得ることができる。

    さらに、ソーシャル機能を通じて受講生同士のつながりが強化されることで、RUNTEQのコミュニティがより活性化すると予想される。エンジニアとしての成長に欠かせない「学び合い」の文化が、オンライン上でも促進されることが期待できる。

    就職活動におけるメリット

    「ソーシャルポートフォリオ」は就職活動においても大きなメリットをもたらす。企業に対して自身のスキルや成果を効果的にアピールできるだけでなく、他の受講生の優れたポートフォリオを参考にすることで、自身のポートフォリオの質を向上させることができる。

    RUNTEQの特徴と専門実践教育訓練給付制度

    RUNTEQは、開発会社基準のハイレベルなカリキュラムと長期間の学習を通じて、開発現場が求めるレベルに到達できる超実践型エンジニア育成スクールだ。豊富なシステム開発実績を持つ株式会社スタートアップテクノロジーが、開発現場の声を徹底的に取り入れたカリキュラムを提供している。

    また、RUNTEQの「Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻」は、専門実践教育訓練給付制度の対象講座に認定されている。給付条件を満たすことで、受講料の最大70%(最大給付38.5万円)が給付金として支給される。

    今後のWebエンジニア育成の展望

    「ソーシャルポートフォリオ」の導入は、Webエンジニア育成の新たなステージを切り開く可能性を秘めている。オンライン上でのポートフォリオ共有とコミュニティ形成は、従来の対面式スクールの枠を超えた学習環境を提供する。

    今後、AIやVR技術の発展により、さらに革新的な学習ツールや環境が生まれる可能性もある。RUNTEQの取り組みは、テクノロジーを活用した教育の未来を示す一例と言えるだろう。

    Webエンジニアを目指す人々にとって、「ソーシャルポートフォリオ」の登場は、学習効果の向上と就職活動の効率化をもたらす画期的な出来事となりそうだ。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    THEIT公式アカウント。日々の主要なITニュースを最速でお届けします。

    目次