モビルス、Salesforceとチャットツールの連携を簡素化する新サービス「CRM Connect for Salesforce」を発表

    CRM Connect for Salesforce
    画像:MOBILUS(https://mobilus.co.jp/seminar/20240805)より

    モビルス株式会社が顧客サポート業務の効率化を目指す新サービス「CRM Connect for Salesforce」を発表した。この革新的なソリューションにより、企業のコンタクトセンター運営が大きく変わる可能性がある。

    目次

    顧客サポートの革新、CRMとチャットツールの統合

    顧客サポートの現場では、CRM(顧客関係管理)システムが不可欠な存在となっている。顧客情報の一元管理や、パーソナライズされた対応、さらにはVOC(Voice of Customer)の活用など、CRMは多岐にわたる機能を提供する。

    しかし、これまでCRMとチャットツールの連携には時間とコストがかかることが課題であった。モビルスの新サービス「CRM Connect for Salesforce」は、この問題に対する画期的な解決策となる可能性を秘めている。

    Salesforceとの連携の簡素化

    「CRM Connect for Salesforce」の最大の特徴は、Salesforceとモビルスのチャットサービスを簡単な設定で連携できる点だ。これにより、以下のような利点が期待できる。

    1. 連携作業の効率化
    2. オペレーター業務のスムーズ化
    3. 顧客対応の質の向上

    新サービスがもたらす業務改革

    「CRM Connect for Salesforce」の導入により、コンタクトセンターの業務フローが大きく変わることが予想される。具体的には以下のような変化が期待できる:

    1. 契約確認などの定型業務の自動化
    2. オペレーターの業務負荷の軽減
    3. リアルタイムでの顧客情報の共有と活用

    これらの改善により、オペレーターはより付加価値の高い業務に集中できるようになる。結果として、顧客満足度の向上にもつながるだろう。

    デモンストレーションによる具体的な活用法

    モビルス社は、8月5日にオンラインセミナーを開催し、「CRM Connect for Salesforce」のデモンストレーションを行う予定だ。このセミナーでは、新サービスの具体的な活用方法や、オペレーター業務がどのように変化するかについて詳しく解説されるという。

    モビルス社の顧客サポート革新への取り組み

    モビルス社は、顧客サポート支援のソリューション開発に特化した企業として知られている。同社のサービスは既に500社以上に導入されており、チャットボット市場では6年連続でシェア1位を獲得している。

    SupportTech Labの取り組み

    モビルス社が設立した「Mobilus SupportTech Lab」は、顧客サポートを進化させるテクノロジー「SupportTech」の研究と普及に取り組んでいる。このラボの活動を通じて、モビルス社は顧客サポート業界全体の発展に貢献しようとしている。

    今後の展開と業界への影響

    「CRM Connect for Salesforce」の登場は、顧客サポート業界に大きな変革をもたらす可能性がある。今後、他のCRMシステムとの連携や、AIを活用したさらなる機能拡張なども期待される。

    顧客サポート業界は、テクノロジーの進化とともに急速に変化している。モビルス社の新サービスは、この変化の波に乗り遅れまいとする企業にとって、重要な選択肢となるだろう。

    業界関係者からは、このようなサービスの登場により、顧客サポートの質が全体的に向上することへの期待の声も聞かれる。今後の展開に注目が集まっている。

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