FIIOの新作イヤホン「JH5」が圧倒的音質と快適な装着感で音楽体験を革新

    JH5
    画像:Fiio Japan(www.fiio.jp/products/jh5/)より
    目次

    革新的なハイブリッド技術が生み出す至高のサウンド

    FIIOが満を持して発表した新作イヤホン「JH5」が、オーディオファンの間で大きな話題を呼んでいる。7月12日の発売を控え、その革新的な技術と卓越した音質に期待が高まっている。

    JH5は、ダイナミックドライバーとBAドライバーを組み合わせたハイブリッド型イヤホンだ。片耳にダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基、合計5基のドライバーを搭載することで、各ドライバーの長所を最大限に引き出している。

    カーボンベースダイヤフラムが実現する豊かな低音

    JH5の心臓部とも言える10mm径のダイナミックドライバーには、上位モデルで実績のある「カーボンベースダイヤフラム」を採用。軽量かつ高剛性の素材特性により、クリアで歯切れの良いサウンドを実現している。

    さらに、「ネガティブ・フィードバックベースエンハンサー構造」という独自技術を導入。ドライバー背面に設けられた二層構造のチャンバーが、後方に放射される振動を前方へ誘導。耳に伝わる空気圧を最適化することで、より深みのある豊かな低音を再現することに成功した。

    精密な音響設計がもたらす広大な音場

    JH5の魅力は低音だけにとどまらない。中高域と超高域を担当する4基のBAドライバーが、繊細かつダイナミックな音響体験を提供する。

    人間の耳に寄り添う周波数設計

    中高域用のBAドライバー2基は、人間の耳の形状に合わせて最適化されている。2.8kHzに設定された共振ピークにより、自然で心地よい音の再現を可能にした。

    超高域を担当する2基のBAドライバーは、ノズル近くに配置されることで、滑らかなクロスオーバーを実現。繊細かつ自然な音場を再現し、より臨場感のある音楽体験を提供する。

    革新的な筐体デザインが実現する快適な装着感

    JH5の魅力は音質だけではない。装着感にもこだわり抜いた設計が、長時間のリスニングを快適なものにしている。

    3D印刷技術が生み出す完璧なフィット感

    筐体には、メディカルグレードの透明樹脂素材を採用。高精度のDLP-3D印刷技術によって成形された「エルゴノミクスデザイン」が、耳にぴったりとフィットする自然な装着感を実現している。

    さらに、合金製のフェイスプレートには、ダイキャスト成形技術と鏡面メッキ仕上げ、手作業による磨き加工が施されている。精緻で卓越した品質は、見た目の美しさだけでなく、長期使用における耐久性も保証している。

    高品質ケーブルが支える優れた音質

    JH5には、392本もの素線を持つ高純度銀メッキ銅線ケーブルが標準装備されている。各芯線が絶縁されているため、表皮効果や近接効果の影響を最小限に抑え、高品位な信号伝達を可能にしている。

    2ピンコネクターを採用したケーブルは、筐体のエルゴノミクスデザインと調和するよう設計されている。装着時のケーブルの角度にも配慮が行き届いており、快適な装着感を損なうことなく、優れた音質を楽しむことができる。

    多彩なイヤーピースで個人に最適化

    JH5には、バランス重視型と低音重視型の2種類のシリコン製イヤーピースが、それぞれ3サイズ(S/M/L)ずつ付属している。ユーザーの耳の形状や好みの音質に合わせて選択できるため、より個人に最適化された音楽体験が可能となっている。

    FIIOのJH5は、革新的な技術と細部にまでこだわり抜いた設計により、オーディオ愛好家の期待に応える高音質と快適な装着感を両立させている。7月12日の発売後、多くの音楽ファンの耳を魅了することは間違いないだろう。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    THEIT公式アカウント。日々の主要なITニュースを最速でお届けします。

    目次