モレスキン×カルロ・スタンガ “I am Tokyo” 限定版ノートブックが発売、東京の二面性を描く

    "I am Tokyo" by Carlo Stanga
    画像:STORY【ストーリィ】(storyweb.jp/prtimes/422313/)より
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    東京の新たな魅力を発見する限定コレクション

    モレスキンジャパンが2024年6月27日から全国で販売を開始する “I am Tokyo” 限定版ノートブックは、イタリア人アーティスト カルロ・スタンガによる人気の “I am the City” コレクションの最新作だ。このコレクションは、世界の主要都市をテーマにしたシリーズで、ミラノ、ロンドン、ニューヨークに続き、今回は東京が舞台となる。

    カルロ・スタンガの目を通して描かれた東京は、多くの人が抱くイメージとは異なる側面を見せている。活気に満ちた都市景観だけでなく、静寂と瞑想の場としての東京も表現されており、都市の持つ二面性が見事に捉えられている。

    進化と伝統のバランスを表現

    “I am Tokyo” ノートブックは、カルロ・スタンガの独特な視点から、東京の進化と伝統のバランスを表現している。表紙だけでなく、内部やポストカードにも彼のユニークなアートが施されており、東京への深い敬意が感じられる作品となっている。

    新幹線が疾走する近代的な景観と、富士山の静かな佇まいが共存する様子や、高層ビル群と浅草寺のような歴史的建造物が調和する姿など、東京の多様性が豊かに描かれている。

    アーティスト カルロ・スタンガの東京への思い

    カルロ・スタンガは、このコレクションの発表にあたり、東京への深い愛着を語っている。彼にとって東京は、創造性、公共の利益への尊重、インスピレーション、美しさといった価値観が凝縮された特別な都市だという。

    スタンガの東京への敬意は、彼の師であるブルーノ・ムナーリから受け継いだものだ。学生時代に日本の創造的な美徳を学んで以来、彼は日本文化への尊敬の念を抱き続けてきた。その思いが、今回の “I am Tokyo” ノートブックに結実したと言えるだろう。

    イタリアと日本を繋ぐアーティストの視点

    カルロ・スタンガは、イタリアの建築家兼イラストレーターとして、長年にわたり国際的な評価を得てきた。彼の作品は、描画、都市、建築、旅行、そして創造性への情熱が融合した独特のスタイルで知られている。

    世界の主要都市をテーマにしたシリーズ作品を手がける中で、スタンガは建築と都市景観を主役に据えてきた。その経験と視点が、今回の東京をテーマにしたノートブックにも生かされている。

    モレスキンの伝統と革新

    モレスキンは、2世紀にわたって芸術家や思想家に愛されてきた伝説的なノートブックのブランドだ。ヴィンセント・ヴァン・ゴッホやパブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイなど、歴史に名を残す創造的な人々に愛用されてきた歴史を持つ。

    現在のモレスキンは、単なるノートブックブランドを超えて、様々な機能を持つ製品やデジタルツールを展開するライフスタイルブランドへと進化している。今回の “I am Tokyo” 限定版ノートブックも、そうした伝統と革新の融合を体現する製品と言えるだろう。

    クリエイティブな人々をサポートするブランドの使命

    モレスキンは、現代のクリエイティブで想像力豊かなプロフェッショナルたちをサポートすることを使命としている。”I am Tokyo” ノートブックは、そうした使命を体現する製品の一つだ。

    東京の多面的な魅力を捉えたこのノートブックは、使う人々に新たなインスピレーションを与え、創造性を刺激する役割を果たすだろう。モレスキンとカルロ・スタンガのコラボレーションは、まさに伝統と革新、東洋と西洋の出会いを象徴する製品と言える。

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